概要
脚本は三谷幸喜。主演の田村正和にとって初の本格的な刑事ドラマでもある。現在、合わせて42回(エピソード数で言えば、第37回と第38回は前後編構成、第25回は総集編であるため、本編40エピソード+総集編1エピソード)が放送されている。シリーズとシーズンが混同されやすいが、シリーズは「古畑任三郎」全体を指し、それぞれの作品群を放映時期に分けたものをシーズンと呼ぶ。本稿では既に発売されているDVDの呼称に従い、「第1シーズン」「第2シーズン」「第3シーズン」「スペシャル」「ファイナル」「総集編」に大別する。第1シーズンのみ、正式タイトルが『警部補 古畑任三郎』だったが、これは「古畑任三郎」という物々しい名前が「刑事らしくなく、時代劇だと誤解されるのではないか」という配慮から行われた措置である。ドラマが広く認知された第2シーズン以降は、『警部補』を取った『古畑任三郎』になっている。1999年の新春スペシャルのタイトルは『古畑任三郎 vs SMAP』、2006年の新春スペシャルのタイトルは『古畑任三郎 FINAL』となっている(ただしオープニングのタイトルロゴは「vsSMAP」以外は、第1シーズンから一貫して『古畑任三郎』のみである)。
| シーズン | 合計 | 平均視聴率 | 放送日 |
|---|---|---|---|
| 第1シーズン | 計12回 | 14.2% | 1994年4月13日~1994年6月29日 |
| 第2シーズン | 計10回 | 25.9% | 1996年1月10日~1996年3月13日 |
| 第3シーズン | 計11回 | 25.1% | 1999年4月13日~1999年6月22日 |
| スペシャル | 計5回 | 26.2% | 1995年4月12日、1996年3月27日、1999年1月3日、1999年4月6日、2004年1月3日 |
| ファイナル | 計3回 | 26.0% | 2006年1月3日、2006年1月4日、2006年1月5日 |
| 総集編 | 計1回 | 22.6% | 1996年4月9日 |
放送
1999年6月22日の第3シーズン最終回時には、翌週に『GTO (漫画)|GTOスペシャル』が放送される予定だったため、古畑は解決編突入前に「来週はGTOスペシャルをお送りする予定です」と予告・宣伝をしていた(ただし、再放送では局によっては次に再放送する番組をその台詞にあわせてテロップで出すなどの措置を取っていた)。番組の好評さから、2000年以降、一部地域のみ、チャンネルα枠などで何度も再放送されているが第17回(犯人・木村拓哉)のみはジャニーズ事務所が「肖像権」の管理に厳しいためにほとんど放送されていない。これは第26回(犯人・SMAP)も同様である(ビデオ・DVDにはどちらも収録)。2006年のSPを以って一旦ファイナルとなったが、放送完了後の現在も、公式電子掲示板|BBSにはたくさんのファンからの「やめないで」という復活を願う意見が絶えない。中には、本作の第1シーズンが始まった時期の前後に生まれたとされる小学生までもが書き込んでおり、それだけ本作が幅広い年齢に世間に浸透していたのであろう。2006年10月9日、フジテレビ系「ドラマレジェンドスペシャル」第1弾として第26回(スペシャル)「古畑任三郎 vs SMAP」を再放送した。放映時期は未定であるが、2008年中に古畑の少年時代を描き、Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演する「古畑中学生(仮)」の制作が決定されている。