その他
金田一耕助について
: 主人公・一の祖父とされている金田一耕助は、元々小説家横溝正史の創り出した日本屈指の推理小説の主人公である。: 本作において、ただの高校生が事件を解決する理由を「有名な名探偵の孫だから」の一言で説明したのは見事な設定といえるが、実際の小説内において金田一耕助には孫以前に子供がいるという事を示す文章すら書かれた事が無く(『金田一少年の全事件簿』では、一自身がこの点に触れ、自分自身の存在に疑問を呈するかのような発言をしている)、作品の認知度が上がると共に横溝正史の遺族側より抗議を受けた事が一部で報道された。現在は遺族側との話し合いも終了したと思われる(この一件の為か一の決め台詞は、連載初期は『金田一耕助(ジッチャン)の名にかけて』であったが、中期からは『ジッチャンの名にかけて』と表記されている)。因みに金田一春彦の子息等に由ると、横溝正史は金田一耕助の名前の元にした金田一京助一家に自著を贈っていたが、本作の作者側は特にそういう事もせず、また名字を使用するという連絡も入れていないとの事。: なお、金田一耕助の女性関係に関しては諸説あり、最も有力とされるのは生涯独身で愛した女性は数人という説である。しかし、一方で女癖が悪いととれる描写もあり、真偽の程は定かではない。作中で、愛した事をハッキリと描写された女性は二人(『獄門島』の鬼頭早苗と『女怪』の持田虹子)である。この他にも、探偵業を引退し日本へ帰国した後に結婚、余生を日本で送った説なども存在する。漫画内の設定としては、金田一耕助は母方の祖父であり、金田一の父親は婿養子である。
:舞台設定が『八つ墓村』を連想させる「飛騨からくり屋敷殺人事件」や犯人が金田一耕助シリーズの一作のタイトルと同名の名前を名乗る「黒死蝶殺人事件」など、 金田一耕助を意識していると思われる話もある。オカルト関連の設定
:ストーリー中、幽霊や妖怪、呪いといったものが何らかの形で事件にかかわってきたり、あるいは犯人がそれらになぞらえることがある。事件のトリックや謎解きに超自然的なガジェットが用いられることはないものの、中には実際にそれらが存在すること自体は否定されない場合もある。登場単語ランキング
: 金田一少年の事件簿、1〜27巻の中で最も多く出てきた単語は次のとおり。しかし、その後に続篇が発表されているためにやや統計が変化していると思われる。
:* 「犯人」(220語)
:* 「オーナー」(125語)
:* 「部屋」(97語)
:* 「アリバイ」(76語)
:* 「村」(64語)
: ※ 『爆笑問題のバク天!』調べ容疑者リスト
格話の事件発生後から真相直前の回の冒頭に表示される事件関係者のリスト。FILE1~FILE4までは死亡者のパネルが消えるようになっていたがFILE5以降からは死亡者が塗り潰されるようになっている。FILE19とCaseシリーズでは容疑者リストは表示されなかった。また、『吸血鬼伝説殺人事件』では初めてカラーで表示された。一と美雪を除いて警察でもリストアップされるが再登場キャラクターはリストから除外される。
但し、「極門塾殺人事件」ではリストが初めて登場した時点で多数の犠牲者が出ており、これらは除外され、生存している人物のみがリストアップされていた。また、レギュラーキャラクターである村上草太がリストアップされるなど、先述した初期のパネルによく似たタイプとなっている。真相当てクイズ
File1の「オペラ座館殺人事件」から週刊少年マガジン誌上で行われている企画。FILEシリーズ及びCaseシリーズ(1〜3)、新シリーズにおいて、読者が犯人・主要なトリックの推理を解決編の前の週に講談社に送り、当たった人の中から抽選で賞品が貰える。正答率は平均10〜15%程度であったが、Case3「天草財宝伝説殺人事件」では犯人を含む完全な真相を推理できた応募者が全応募者5324名の中でなんと3名だけだった。年齢訂正
黒死蝶殺人事件で連載当時に一部の人物の年齢を「26歳」と誤植されており、後に年齢を訂正する事になる重大なミスが発生した。金田一少年の事件薄
小説「雷祭殺人事件」初版本のカバー・表紙・扉・しおりにおけるタイトルは、「金田一少年の事件簿」(きんだいちしょうねんのじけんぼ)ではなく、「金田一少年の事件薄」(きんだいちしょうねんのじけんはく)となっており、それに関しての訂正の紙が挟み込まれていた。トリックの類似性について
他作品からのトリック流用・模倣が多いとされている。特に、トリックを模倣された島田荘司から週刊文春(1997年8月7日第30号)誌上において痛烈な批判と抗議を受けた異人館村殺人事件と、島田荘司の作品のトリックについては、2007年コンビニエンスストアで再販された異人館村殺人事件のコミック冒頭にて、「この作品のメイントリックは島田荘司氏の占星術殺人事件のトリックを使用していることを承知のうえお読みください」との案内と販売中の占星術殺人事件の表紙画像が掲載され、公式キャラクター本「金田一少年の全事件簿」の異人館村殺人事件の紹介ページにも「占星術殺人事件のトリックを用いています」と記載されていた。またドラマのソフトでは問題指摘の後に「異人館村殺人事件」の話が欠番とされ、「第1話異人館村殺人事件は製作者の都合により収録されていません。このため第2話から収録となります。ご了承ください」と記されている。「魔犬の森の殺人」の登場人物について
「魔犬の森の殺人」に登場する「渡辺鐘」は「世界のナベアツ」こと渡辺鐘をモデルとしており、名前もそのままで顔も本人に似せて描かれている。これは、当時マガジンに掲載された企画が元となった一種のゲスト出演であった。PTAの評価について
。なお、アニメ版に関しては一度も苦情の電話を受けることはなかった(「金田一少年の事件簿 公式ガイドブック ファイナル ラストエピソード」121頁、123頁)。