このページでは快傑ライオン丸について情報を集めています。
虎錠之介 / タイガージョーの声:池田勝(第40、41話) タイガージョー(スーツアクター):尾崎孝二 桃雲斎(ゴースンの兄):佐々木孝丸(第40、41話) 豪山(ゴースン人間体):天津敏(第40、41話) ゴースンの声:小林清志(第1〜22、25〜32、35〜54話)、大宮悌二(第23、24話)、清川元夢(第33、34話) 分身魔王デボノバの声... 続きは下のメニューからどうぞ。
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快傑ライオン丸 / ストーリー / 概説 / スタッフ / 主要登場人物 / キャスト / サブタイトル / エピソード / 戸野広浩司の事故死 / 時代設定について / 撮影協力 / 関連事項 / 同時間帯における番組の変遷
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概説
『スペクトルマン』の好調を受けて企画されたこの番組は、当初から時代劇としての体裁を考えていたわけではなく、うしおそうじの元々の企画案は『ライオンマン』と言う等身大ヒーロー作品だった。これは元々うしおが暖めていたアニマルヒーローの企画と、『仮面ライダー』のヒットなどから連想したものと言われている。
時代劇になった経緯については、当時のピー・プロダクションの一員でこの作品にも深く関わっている篠原茂が、2007年にフジテレビ721で放映された『ピープロ魂』の中で「誰が言い出したのかまでは覚えていませんが、確かフジテレビとの企画会議の際に現代劇では魅力がないと言う意見が多く出て、舞台設定を時代劇にして、このライオンの顔をしたヒーローを主人公にしたらどうだろうという話になったんだと記憶しています」と証言している。なお、別の説によれば時代劇という案を出したのは当時のフジテレビ編成局長で、スペクトルマンの企画を後押しした武田信敬(後に日本テレワークの初代社長となる)だったとも言われている。
後半主人公の孤独な戦いや宿敵・宇宙猿人ゴリの地球侵略作戦の犠牲になった人々の悲劇を、そして腹心の部下ラーを失い敗北とともに自らの命を絶ったゴリの悲劇を描ききり、シリアスなドラマのテンションが上がった前作『スペクトルマン』とは打って変わり、痛快明朗な時代劇アクションとして作られていたが、中盤以降シリアスなドラマにも磨きがかかり後半はドラマチックな展開で盛り上がった。
アイディアマンだったうしおそうじらしく、『スペクトルマン』の敵役・ゴリとはまた違った魅力的な悪役の登場させてのストーリーの展開を考えていた。その結果、「ライオンのライバルにするなら虎だろう、ということで」(篠原談)虎錠之介とその変身態タイガージョーというアンチヒーローの先駆けとも言うべきキャラクターが登場した。なお虎錠之介は第27話から登場して第30話でいったん出番を終え、第36話で再登場するが、当初は第30話までの予定を人気が出たため再登場させてレギュラーとしたことによる。
タイガージョー以外にも、卑怯な真似を徹底的に嫌い野伏から住民を助けたり幹部に平気で逆らったりするネズガンダ。盲目の少女と心を通わせ南蛮での少女の治療を夢見るトビムサシ。人間にすら捨てられた捨て子を愛情かけて育てているムイオドロなど、他番組の「××様万歳〜」的な悪役と一線を画すバラエティ豊かな怪人も多い。
うしおの盟友である高山良策が制作したライオン丸のマスクは、かつらメーカーが1本1本ヤクの毛でたてがみを植えた贅沢な仕様だった。またライオン丸の髭は、高山の夫人が着想して自ら手配した鶏の羽根が用いられた。
当初、ライオン丸の衣装は薄紫のものが用意されたが、カメラ映りが悪く、深紅のものに変更された。
タイガージョーのテーマは口笛のみだが、先の篠原によれば「予算がなかったので、筒井広志さんに相談したところ口笛アーティストを連れてきてくれた。」と予算不足から生まれたアイディアだったことを明らかにしている。
ドラマ初主演の潮がみせた体当たりの演技(潮も『ピープロ魂』に出演し「吹き替えはなしだよと言われてやっていたので、獅子丸のアクションはすべて自分でやりましたが、もしかしたら撮影中に死ぬんじゃないかと思ったこともあります」と回想している。事実、潮は撮影中に一度足を骨折している)や、ヒーローとアンチヒーローの共演、特撮に時代劇という要素を取り入れたことなどで人気を博し、『仮面ライダー』と同じく、変身シーンを真似ることが子供達の間で流行した。ライオン丸は1970年代にチャンバラブームを復活させたとも言われている。
当時大洋ホエールズに在籍していたジョン・シピンを始め、長髪の若者が「ライオン丸」と呼ばれるほど、この「ライオン丸」の名は全国的な認知度を獲得していた。
後番組の『風雲ライオン丸』は、本作品で好評だった要素を再構成して制作されたものであり続編ではない。ただし物語上は別世界(パラレルワールド)となっているが、快傑ライオン丸が登場するシーンがある。また、虎錠之介(タイガージョー)の弟を匂わせるタイガージョーJr.も登場する。
小助役の梅地徳彦は名子役として知られ、実現しなかったが、うしおは自作品の漫画『朱房の小天狗』のTV企画を立てた際、彼を主役に予定したという。
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