このページではケンちゃんシリーズについて情報を集めています。
「おもちゃ屋ケンちゃん」(1973年3月8日 - 1974年2月28日放送) :ケンちゃんの妹はマコちゃん(永春智子)に交代。お父さんは牟田悌三が一旦降板し、前田昌明が演じた。 「ケンにいちゃん」(1974年3月7日 - 1975年2月27日放送・全52話) :家はレストランを経営。宮脇康之演じるケンイチの弟ケンジとして岡浩也が初登場。劇中での呼称はケンイチ... 続きは下のメニューからどうぞ。
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ケンちゃんシリーズ / 概要 / シリーズ一覧 / ネットしていた局 / 内容補足 / 競合番組 / 打ち切りの要因 / 後年での扱い / スポンサー / 関連項目
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内容補足
各作品において、兄弟関係の描写を重視している。ケンちゃんが長男となる設定の作品では、妹のチャコちゃんや弟のケンジちゃんに対して兄として助言したり看病したりするエピソードも多い。ケンちゃん役の子役(宮脇康之、岡浩也)が小学校高学年以降(の設定)になっても人気を博したのは、「理想のお兄さん」とされたためとも思われる。反面弟・妹の設定のものは見事にトラブルメーカーで問題解決能力に欠ける傾向にある。
各作品の基本的なパターンとして、ケンちゃんやチャコちゃん、あるいはその友人らに何かしらおきるトラブルなどが、友情や兄・父母の助言で解決というパターンが多い。このことを「保守的な価値観」と捉える向きもあった。
上述のように、ケンちゃんの両親や祖父母の役は、それ以前から定評のある名優が演じており、母親は岸久美子、祖母は風見章子・葦原邦子、祖父は有島一郎、田崎潤などが出演している。また、巡査役としてフジテレビジョン|フジテレビの『ママとあそぼう!ピンポンパン』で子供たちに親しまれていた坂本新兵が出演した。
地方の視聴者向けか、「家族旅行」という設定で、全国各地にロケを行っている。鹿児島や那須、ある地域の山村など。その民芸品が登場したり、現地の子供と交流するストーリーも特に夏には多かった。
オープニングでは、「カレー屋ケンちゃん」の夏季放送分に遊園地の「流れるプール」の映像が流れるなど、首都圏の行楽地が放送されることもあった。
ある作品では、チャコちゃんに父親が戦災などの戦争体験を語る回があった。東京大空襲などの映像も流用された。動機は、チャコちゃんが服にわがままを言ったことに対し、父親が「物のない時代もあった」と語ることから。
「チャコとケンちゃん」を除き、常時高視聴率で、よい子向け番組の代表的存在であり「中央児童福祉審議会推薦番組」になることも多かった。基本的に俗悪なシーンは登場しない。
放送時には、並行して小学館の学習雑誌(小学1年生 - 6年生)にこのシリーズの物語版も連載されていたが、その中では「生活指導」という、いわば道徳教育的な位置づけが成されており、目次にもその記載があった。
新作の本放送に平行して、旧作の再放送が、TBS・上述のネット局ともに盛んに行われていた。TBSでは平日朝6時台が多かったが、地方局では他系列の子供番組などとともに平日午後5時台など夕方に放送された例が多い。新作・旧作とも当時の子供には好まれた。
またシリーズ終了後も、旧作の「なかよしケンちゃん」まで、関東での再放送は1987年3月まで毎週土曜7:00 - 7:30に放送されていた(後番組には「帰ってきたウルトラマン」が1年間放送された)。
ケンちゃん、およびその弟のケンジちゃんは、(小学校卒業まで)年中半ズボンを着用していて、その愛らしさ・スマートさが魅力のひとつとされた。同番組開始時に半ズボン(丈が非常に短いもの。1950年代頃の半ズボンは、今日のハーフパンツ程度の丈だった)は十分普及しており、同番組がその普及の一因とは考えにくいが、半ズボンを愛すべき男の子の象徴とする当時の社会風潮の一翼を担った可能性は高い。
特に2代目ケンちゃんの岡浩也の半ズボン姿は、今までの日本の子役の中で最も美しいという者が多く、「なかよしケンちゃん」で中学生となり、半ズボンを卒業するのを残念がる声が多かった。「なかよしケンちゃん」撮影前の企画段階ではケンちゃんをもう一度小学6年生にしないかという話が出たという。
関連商品も食器・帽子など多く発売された。
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